日本ペンション・オペレーション・サービス株式会社（略称：JPOS（ジェイポス））は、2004年12月に、確定給付型企業年金制度の加入者管理や給付等の事務処理およびそのシステム開発・運営を行うために、三井住友信託銀行（旧住友信託銀行）およびみずほ信託銀行の共同出資により設立され、管理する加入者数、受給者数や給付総額は国内最大規模となっております。

当社が設立され、2024年12月で20年を迎えますが、この間も我が国の長寿化は進展し、「人生100年時代」も現実的なテーマとして目にする機会が増えてまいりました。このような環境下、安定した老後生活を送るために、公的年金の補完となる企業年金制度の重要性は、さらに高まってくるものと考えます。

私たちは、長年にわたり培ってきた両信託銀行の年金業務ノウハウを結集した「年金管理システム」を保有し、外部委託先企業のみなさまのご協力を得ながら、その事務処理を正確かつ迅速に行っております。

今後も、システムおよび事務処理能力を先進的に進化させながら、企業年金の制度運営を通じて、みなさまの「安定した老後生活」そして「豊かな未来」の創造に向けて、お役に立ちたいと願っております。

併せて、いかなる状況下も想定しながら、社会的責任を担うこの業務のサステナビリティ（持続可能性）に最優先に取り組んで参ります。

役員・社員一同、精一杯努力して参りますので、みなさまにおかれましても、今後も一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。